
さっぽろ泌尿器科クリニック 小児・女性泌尿器科のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。院長の西中一幸です。「自分や家族ならどの治療を選ぶか」を常に考え、患者さまと共に最適な治療方針を決める場として、このクリニックを開院しました。
院長
西中 一幸
小児・女性泌尿器科とした理由
泌尿器科は「男性や大人の病気」という印象を持たれがちですが、尿もれ・頻尿・夜尿症などの悩みは年齢や性別を問わず誰にでも起こります。特に20〜50代女性の約6割が尿もれを経験し、お子さまの夜尿症も珍しくありません。
「私たちのための専門医療機関がある」と感じていただけるよう、あえて「小児・女性泌尿器科」を掲げています。もちろん成人男性を含め、すべての泌尿器科疾患に対応しています。
経験と技術を札幌へ
米国の認定施設での研修、日本橋骨盤底診療所での学びを通じ、患者さま一人ひとりに寄り添う診療姿勢を大切にしてきました。その経験を札幌の皆さまに還元してまいります。
多様な治療とサポート
当院では、できる限り身体への負担を少なくする非侵襲的(メスを使わない)治療を重視しています。「手術までは希望しない」「まずは保存的治療で改善を目指したい」という方に向け、以下のような方法をご用意しています。
●スターフォーマー:磁気刺激による骨盤底筋強化
●女性理学療法士による骨盤底筋トレーニング
●インティマレーザー(導入予定):尿道・膣粘膜の改善
●衝撃波・磁気波治療(導入予定):骨盤底筋の緊張緩和
軽症や術後の不調、または手術の要否で迷っている方も、安心してご相談ください。症状やライフステージに合わせた最適な保存的治療をご提案いたします。
安心・安全・親切丁寧
「安心・安全・親切丁寧」をモットーに、信頼できるスタッフと共にお迎えします。札幌駅北口直結の通いやすい立地で、プライバシーに配慮した空間をご用意しています。どうぞお一人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください。あなたの症状や生活に合わせた最適な治療をご提案いたします。
略歴
札幌医科大学医学部を卒業後、同大学附属病院泌尿器科で臨床研修を開始しました。
その後、国際的な医療経験を積むため渡米し、南カロライナ医科大学泌尿器科での研修を経て、シンシナティ小児病院小児泌尿器科で臨床研修医として専門性を深めました。
さらに同科の助教として臨床と教育に携わり、続くミネソタ大学腎泌尿器外科では講師として研究と診療に従事。米国の複数の一流施設で、幅広い泌尿器科診療と小児泌尿器科医療の最前線を経験しました。
帰国後は北海道立子ども総合医療・療育センターにて小児泌尿器科の初代医長を務め、後に部長として診療の中核を担いました。
現在は、これまでの国内外での経験と専門知識を活かし、さっぽろ泌尿器科クリニック 小児・女性泌尿器科 院長として、地域の皆さまに寄り添った診療を行っています。
資格
●日本泌尿器科学会・日本専門医機構 泌尿器科専門医
●日本泌尿器科学会 泌尿器科指導医
●日本医師免許証
●米国医師臨床研修資格証(ECFMG永続認証:Permanent Certification)取得
所属学会
国内学会
●日本泌尿器科学会
●日本女性骨盤底医学会
●日本排尿機能学会
●日本小児泌尿器科学会
●日本透析医学会
国際学会
●米国泌尿器科学会 (American Urological Association)
●米国小児泌尿器科学会 (Society for Pediatric Urology)
●米国小児科学会 (American Academy of Pediatrics)